私たちの保育

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理念

〜子どもに寄り添い、信じる保育〜

−⼦どもの理解者として寄り添い、専⾨的知識から⼦ども⾃らが⽣きぬく⼒を信じる保育−

アイビス赤崎保育園の教育・保育は、⼦どもの⾃⼰決定や思いを主体とするものです。
⼦どもにとって保育園で過ごす時間は、⽣涯にわたる⼈間形成にとって重要な時期にあります。
今の⼦ども達が⼤⼈になった時には、現在存在する職業の半分は消えていくと想定させています。
そのために⼦ども達はどんな⼒を⾝につける必要があるでしょうか。
⾃らの知恵で⽣き抜く⼒、世界で通⽤する⼒、能⼒が求められます。

これまで、「学ぶ意欲、姿勢」が⼤切と強調されてきましたが、「認知的能⼒」のみでなく、
私たちの教育・保育では、「学ぶことが⾯⽩い」と⽇常の遊びや⽣活の中から経験を重ねること。
探究⼼や折れない⼼、創造性、⼈との関わり、⾃分の気持ちを調整すること。
⾃分の良さに気づき、⾃信を持って⾏動するなどの「⾮認知的能⼒」を⼤切にしています。

⼦どもは⾝近な環境に関わり、⾃発的な活動としての「遊び」を中⼼とした⽣活を通してあらゆる
ことを総合的に学んでいく。この時期で⼤切なことは、⼦どもが主体的に取り組み、友達や先⽣など他者との関わり、対話を持ちながら⼼を動かされる実体験の中で学びを深めていくこと。

私たち⼤⼈は、⼦ども⼀⼈ひとりの思いに寄り添い、⼦どもを信じて待つ。
同じ⽬線に⽴って遊び、今こうして遊んでいる姿が今後何に繋がっていくのか、遠くに視点を⾒据えて⾒守ります。
そして、⼈として⼤切な⼼の成⻑を育みます。

私たちの保育

保育方針教育・保育の考え方

受容的で共感的な気持ちを⼤切にします。

⼦どもが育ち学んでいく基本には、⼈への信頼感と⾃⼰肯定感が必要です。
⼦どもの気持ちを受け⽌め、また、⼦どもに共感的な気持ちで向き合うことで、⾃⼰肯定感は育まれていきます。このような⼦どもとの関わり⽅が保育の基本であると考えています。
このような関わりをすることで、⼈への信頼感や⾃⼰肯定感が育まれ、その上に、様々な学びが繋がっていくと考えています。

保育者は「受容的で共感的な気持ち」を⼤切に保育を⾏っていきます。

「⾃分で」を⼤切にします。

⽣活の場⾯で、⼤⼈は⼦どもに対して「やってあげる」ことが、多々あります。しかし、⼦どもは⾃分でできることもたくさんあります。
⼤⼈がすることで、「やってみよう」という気持ちが失われている場⾯も多くあるのではないでしょうか。「⾃分で」することは、新たな「興味」を引き出します。
また、遊びの場⾯でも同様です。⼤⼈が「これを使って遊びなさい」と指⽰されて⾏う「遊び」は、⼦どもの「想像⼒」や「意欲」を育みません。
⼦どもが、これで遊びたいと願い、やってみようと思い、やりとげる。そこに、⼦どもの「興味」「意欲」「想像⼒」「やりぬく⼒」等が培われると考えています。

⼦どもの「⾃分で」を⼤切に保育を⾏っていきます。

繋がる「あそび」を⼤切にします。

乳幼児期の⼦どもは「あそび」の中で学びます。
この「あそび」は⼤⼈がさせる遊びではなく、「⾃分で」やってみたい。という「あそび」です。
さらに、その「あそび」は単なるイベント的な「あそび」ではなく、さまざまなものへと繋がっていく「あそび」であるべきだと考えています。
繋がる「あそび」とは、「次へとつながる」・「⼈とつながる」・「別のあそびへとつながる」というように、そのあそびを通し展開していける「あそび」です。このような、繋がる「あそび」が「想像する⼼」「やりぬく⼼」「ふりかえる⼼」等を育んでいくと考えます。

繋がる「あそび」を⼤切に保育を⾏っていきます。

「対話」を⼤切にします。

⼈は、様々な⼈との関係の中で育っています。家族、地域、その他多くの⼈と関わりあいながら、育っています。⼦どもも同様に多くの⼈と関わり育っていきます。そのとき⼤切なのは、「対話」だと考えます。親との対話、友達との対話、地域の⼈との対話、これらの対話は、ともに何かを⾏っていくという「協働性」を育みます。
また、対話は、⼈とするだけではありません。物との対話ということも⾔えると考えています。⼦どもは、新しいものを⾒るとそこでじっくりと向き合います。物との対話は「興味」や「想像⼒」を育みます。
さらには、⾃分との対話もあります。⾔い換えれば、⾃分と「向き合う」と⾔えるのかもしれません。⾃分との対話は「ふりかえる⼼」を育くんでいくと考えています。

様々な対話を⼤切に保育を⾏っていきます。

教育・保育の内容

学び合う保育(異年齢交流)

1,2歳児、3,4,5歳児は、保育室を広げ同じ空間で過ごす時間が多くあります。この異年齢での空間は、今の⼦ども達の遊び・発達段階から構成しています。
⼤きい⼦は⼩さい⼦を思いやり、⼩さい⼦は年上の⼦に憧れて楽しく遊ぶ姿があります。
同じ空間でもクラス別の活動があるため、同年齢での協同的な遊びや学びも⼤切にしています。
年齢の異なる⼦ども同⼠が多様な関わりを深めていくことで、⼀⼈ひとりがお互いに個性を認め合い、⼈間関係の築き⽅や、集団社会でのルール、役割分担を少しずつ⾝につけることができます。
異年齢の関わりから、⾃分らしさを発揮できる保育を⼤切にします。


⼦どもの主体性を⼤切にしたコーナー保育

⼦どもの成⻑には⾃分が今関⼼を持っているものを、⾃分で選ぶことが⼤切です。
私たちの保育では、⼦どもの成⻑、興味関⼼に基づき、様々な遊びのコーナーを⽤意しています。
⾃ら選択した遊びで集中して遊び、やり遂げることで⾃信をつけ、さらに挑戦する意欲へと繋がります。
コーナー遊びを通して、友達との関わりも多く、友達と協⼒しながら⼀つの物を作ったり、時には喧嘩をしたり。
そんな⼈間関係の中から⾃分も相⼿も⼤切にしようとする気持ちや、⼈への思いやりが育ち徐々に社会性を⾝につけていきます。
⼦どもが好きなものに出会える環境と、それだけでなく保育者が⼦どもに出会わせたいものを意図的に配置する、教育的な側⾯もあります。


楽しいランチタイム

好きな遊びを思いっきり楽しんだ後の⾷事は美味しいもの。
⾷事の時間内であれば⾃分のタイミングで遊びを終え、ランチルームへ向かいます。
⾃分の⾏動を⾃分で決めます。

⾷事時間
3,4,5歳児‥‥11:30〜

1,2歳児も同様に、⼦どもが⾃ら“⾷べたい”意欲を⼤切にします。
保育者の丁寧な関わりで、少⼈数ずつ⾷事を摂ります。

⾷事時間
1歳児‥‥11:15〜
2歳児‥‥11:30〜

安⼼できる⼤⼈がいる(⽣活の担当制)

0,1,2歳児は、⼀⼈ひとりの⼦どもに対し、特定の保育者が⾷事・おむつ替えなど⽣活部分を担当し、きめ細かい丁寧な保育を⾏います。
そうすることで、⼦どもは保育者を信頼し、安⼼してのびのびと園⽣活を送ることができます。
乳児期の⼤⼈との愛着関係の形成は、健やかな成⻑に⽋かせない⼤切なものです。

⼦どもかいぎ

幼児クラス(3,4,5 歳児)は、朝⼣の1⽇2回円になり話し合います。
⾃分の考えを⾔葉で伝え、他⼈の意⾒に⽿を傾ける経験によって「聞く⼒」「話す⼒」「コミュニケーション⼒」だけでなく、「理解⼒」「集中⼒」「思考⼒」「表現⼒」など、⼦どもかいぎという対話の場で様々な⼒が芽⽣えるきっかけとなります。
⼦どもかいぎでは、今⽇の⾃分の遊びを決め、友達に聞いてもらったり、友達の話を聞いたり、今⽇を振り返り、明⽇に期待を持ったり、⼦どもが主体となり対話が深まる姿があります。


創造⼒を育む製作遊び

ダンボールや紙が、⼤⼈が想像しないような世界に発展していきます。
遊びの素材は、⼦どもが想像⼒を発揮しやすいよう完成されていないものを選びます。
3〜5歳児の保育室には、「廃材コーナー」「お⼿紙コーナー」があり、常に⼦ども達がひらめいた時に作り出せるような環境を⽤意しています。
3歳児は年上の⼦のハサミやノリを使い、作品を作る姿に憧れを持ち、模倣し挑戦する姿があります。
⾃分のイメージを形にしようとする集中⼒や、作り上げることで達成感を味わい、⼤好きな家族や友達にプレゼントしたい。といったやさしさに多く出逢います。

廃材や製作遊びから、⼦どもが主体的に遊びを創り出す楽しさを学んでいます。

わたしたちの取り組み

完璧を求めず、 子どもが“楽しい”と思う気持ちを一番大切にします。

  • 英語レッスン

    乳幼児期から少しでも英語に慣れ親しみ外国への関心を深めることをねらいとしています。
    外国の先生と一緒に、楽しく遊びながら英語を学びます。

    01

  • リトミック

    全身で音楽を感じ、リズムに合わせて 自由に体を動かす楽しさを味わいます。
    音楽やリズムに触れ、 想像を膨らませることで感性を養います。

    02

  • 幼児体育(3〜5歳児)

    生涯にわたって運動(スポーツ)を楽しむ為の基礎的な体力や運動能力を発達させると共に、 友達との関わりを通して、コミュニケーション能力、やる気や集中力など、お互いに認め合ったり励まし合ったりしながら、たくましい心と体を育むようにしていきます。

    03

  • 地域交流

    地域との交流を積極的に取り組んでいきます。
    地域社会との交流を通じて、人を思いやる気持ちや協調性を身につけます。近隣の商店街や企業訪問、育児相談など様々な活動を通じて地域の中での交流を活発にし、助け合い支えあう地域づくりを進めていけるよう、世代を超えた交流を推進していきます。地域全体での子育て支援と、子どもの社会性を育む活動を行っていきます。

    04

  • 園外保育

    海や森、沖縄の美しい自然環境を活用した園外での自然体験を多く取り入れます。五感でフルに感じながら毎日を大切に過ごします。
    大人にとっては同じ風景でも、子どもには毎日が発見の連続。自然のやさしさとたくさんの刺激の中で、子ども達は自分が楽しむ方法を主体的に見つけていきます。

    05

安心・安全の保育

ICTシステム導入

園からのお知らせや連絡帳、出欠連絡など、保護者との連絡のツールとして。 また、保育指導計画の省力化としても システムアプリ「コドモン」で行います。

指導案の見える化

保育ドキュメンテーションとは、子どもの姿を写真に写し、「日々の保育を見える化」したものです。子どもの遊びからなる学びや、保育者の教育的視点を保護者に伝えるとともに、保育者自身の学びに大きく役立ちます。
保育ドキュメンテーション、保育ウェブを指導案とすることで持ち帰りの仕事をなくし、ミーティング等で作成していきます。
業務内容や指導案の見直しを常日頃から行っています。

実践に基づいた保育者研修

保育者の更なる専門性と保育の質向上のため、「学び合いの場」を大切にしています。子どもと関わる仕事を続けていくには、専門性を維持し、向上させていくことが大切です。あいくる会では、保育実践に基づいた研修や、外部講師を招いた研修、園外研修や、自身のスキルアップのためのキャリアアップ研修など様々な学びの場があります。

施設の様子

お問い合わせ

名称
一般社団法人あいくる アイビス赤崎保育園
所在地
〒904-1103
沖縄県うるま市石川赤崎2丁目20-1
TEL
098-989-0230
FAX
098-979-7311
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